チーッス !!
宵に光る星と滑り込む夜。とけあう瞬間にジッと目をこらす。見えないものだけが真実なんだと。静けさの中で零れたものは偽りではなかったと。切ない思いがあるときは、芳しい春の香りにのせてそっと、そっと. . . 音にする。聴かせてよ、あなたの Soul & Beat. . . North silver station あなたの心にビアン友 今宵もシルバでお送りします。
はあ、春ですな. . . 本日タイヤ交換も無事済んで。指先の指紋に染みこんだ黒いオイル汚れがなかなか取れましぇ-ん。けど、うっ、こういう自分が嫌いじゃありません。(笑)タイヤ交換って難しくないのって思った方、意外に楽しいものですよ。ただ、ひと冬しっかりタイヤを止めてくれた六角ナット君が固くてね、十字レンチの上で何度飛び跳ねても緩まなくていやになっちゃう。年々軽量化が進んでいるあたしのボディもそろそろ限界かな。(笑)
東京ではすっかり桜が散ったそうですね。札幌はようやくクロッカスの華が咲いたくらいでしょうか。公園の芝生が微妙に緑かかって見える?そんな感じの北の街です。前回に引き続き桜の話題をと、記憶を振りしぼっていますが、うっ、サイトの方にも何回も記事を書いているので新ネタがございません。ブログではお初ということで話がかぶりますがオユルシを. . .
あたしはバツイチなのですが、結婚生活は相当長かったです。離婚した原因はとても複合的ではあるけれど、その中の大きな要因のひとつに桜の木があります。20代の終わりにマンションを買って。それがあたしの長年の夢(目標)でもありました。内装やインテリアにも自分なりにこだわってとても満足して暮らしていました。
が、しかし、そのことで何かが燃え尽きました。長年の夢が叶い、次の新しい目標を設定出来ず、茫然自失となりました。主婦の腰かけ程度の仕事ばかりしていたので今更仕事に燃えるということも出来ませんでした。
うっ、細かく書くと素性がバレてしまうけど、その頃から海のことは仕事に変えてしまったので、以前ほど興味が持てなくなっていきました。あんなに親密だった海がどんどん離れていくような気がしたものでした。
マンションのベランダからは大きな大きな桜の木が目の前に見えていました。ちょうど今時期くらいの雨降りの時など黒々と濡れた樹肌がなんとなく赤っぽく染まっていくところから始まって、枝先が少しずつ色づき小さな蕾をつけた姿は初々しく目覚めよ、乙女のようでした。小寒い日が続くとその身を震わせているようにも見え、3分咲き、5分咲きと進むうちにどんどん大人っぽい表情に変わっていきました。
7分咲き. . . 若さを謳歌し、その美しさを惜しげもなく振る舞い、凛々しく咲き誇ったのち、華は毎年満開になりました。女の性(さが)が花開くときです。数日間咲き乱れ、成熟し、まるで三十路の女盛りといわんばかりに咲き狂う。そして一晩を境にはらりと零れるのです。最初のひとひらが零れる時が女の千秋楽、そして女の佳境だと感じました。年の頃では四十路前後。桜吹雪の吹きようは壮絶で舞い上がった花びらは高層のベランダまで届きました。
一陣の風が吹いてどっと花が散り、また一陣の風が吹いてどっと花を散らす。最後の方の姿はとても憐れと感じました。
毎年桜を見続けて30代も半ば頃、突然その姿が自分とピタリと重なりました。家庭も仕事も順調。なのに愛されることはあっても誰かを死ぬほど愛したことがない. . . このまま人生を、女を散らせていいのかと自問する夜が果てしなく続きました。葉桜になる前にどうにかしなくちゃ、と焦燥感に胸が焦げました。(あっ、いまにして思うと30代半ばってまだまだ全然若いと思うのですが、その時はとにかく焦っちゃって. . . 笑)
自分にはもっと違う道があるかもしれない、死ぬほど好きになった人と結ばれる道、離婚をすることですべてを失ってもあまるくらいに充実した何かを得る道。そんなことを何年か黄昏ゆく蒼い時間帯にベランダの椅子の上で桜を見つめて考え込んでいました。
黄昏の蒼の中で散りゆく花びらは薄紫色にいつも薫って見え、その美しさは胸の奥を鷲づかみされるような痛みを伴った美しさでした。そんな矢先、ネットでビアンサイトにいらっしゃ-い。(ここ、桂三枝師匠風. . . 笑)
なのであたしの中で桜と離婚の記憶ってかなり直結しています。だから桜よりは同時期に咲く梅の方が散ったあとの枝ぶりも逞しくって好きなのです。女はタフでなくっちゃね。
蛇足ながらネットでビアンサイトにいらっしゃ-い、したあとも1年くらい離婚はしないでちょろちょろネットを泳いでいました。(笑)ある日、その夜、既婚者の彼女さんと別れてきたというシングルビアンさんからメールをもらって。こんな切なさをシルバさんはしようとしてるってことに自覚と責任を持ってこの世界に入ってきてほしいと言われました。
時を同じくしてもう遅いよ、みたいな場面がネットでもリアルでもいくつか重なり、人を傷つけ。離婚しないと何も始まらないだろうという結論に至ったわけでして。(もしかして既婚者さんを敵にまわしている?そういうつもりはなっしんぐ)
蛇足ながらパート2なんだけど、晴れてシングルになっての初めての彼女. . . もう天にも昇る心地がしましたよ。(笑)ひとつひとつの恋愛が綺麗事に聞こえるかも知れないけど宝物です。
蛇足ながらパート3もあるんですけど、なにか。以前書いた小説もどきで、桜を題材に書いたものがあることを思い出しました。お恥ずかしながら桜の季節限定“裏サイト”で掲載していますのでお暇な時にでも遊びに寄ってくださいな。
リスナーの皆さまも桜にまつわるお話ありましたらどしどしとお便りお待ちしています。あっ、桜終わっちゃったんだもんね。桜に関係なくお便りお待ちしていま-す。
今夜はこの辺で。
see you next !!
桜の季節限定“裏サイト”は、こちらです。
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